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物件探し

【どの間取りがいいの?】大学生の一人暮らしで、おすすめの間取りを紹介します!

2022/04/13 物件探し

「間取りごとのメリット・デメリットは何?」「結局、どの間取りを選べばいいの?」と、疑問に感じていませんか?本記事では、大学生におすすめの間取りや、間取りごとのメリット・デメリットをご紹介します。最後に間取りを選ぶ際の注意点もご紹介するので、本記事を参考に、あなたにピッタリの間取りを探してみてください。

 

大学生の一人暮らしは1Rか1Kがおすすめ!

もし自分で家賃を負担する場合、家賃が高い物件を選んでしまうと、毎月の家賃支払いに追われてバイド漬けの大学生活になってしまいます。1Rや1Kであれば、家賃を他の間取りよりも抑えることができるのでおすすめです。

 

 

〈1Rの特徴とメリット・デメリット〉

1Rは「ワンルーム」という意味です。居室とキッチンがある部屋との間に扉で仕切りがないことが特徴です。居室全体が1つの空間になっているので、通路などの余分なスペースがなく、生活を1つの空間で完結させることができる間取りです。また、お風呂とトイレがユニットバスである物件が多いです。

 

・メリット

特筆すべきはその家賃やすさです。後述する1Kに比べても、同条件であれば家賃が安いです。また、居室全体が一つの空間になっているので、生活に必要なものが全て一つの空間に揃っていて、生活を楽にすることができます。そして、掃除をする面積が限定的であるので、簡単に掃除をすることができます。最新の1Rの物件では、ホテルのようなデザイナーズなマンションも多く存在しています。

 

 

・デメリット

全てが一つの空間にまとまっているので、料理を部屋でするとその匂いが部屋全体に充満して、衣服や寝具についてしまう可能性があります。また、玄関から部屋までの空間がつながっている物件が多く、玄関の扉を開けるだけで部屋が丸見えになってしまいプライバシーが気になる場合もあります。仕切りがないので、エアコンが効きにくくなってしまい、光熱費が高くなってしまうことも考えられます。築年数が古い物件であると、騒音が気になってしまう可能性もあります。

 

 

〈1Kの特徴とメリット・デメリット〉

1Rと1Kの大きな違いとしては、区切りがあるかどうかです。1Rではキッチンと居室との間に仕切りがありませんが、1Kでは居室とキッチンの間にドアや引き戸が設置されており、玄関・キッチンと居室が分かれている部屋です。居室とキッチンが分かれていることより、居室の広さが確保できない物件が多くなっています。

 

・メリット

玄関・キッチンと居室の間に仕切りがあるため、1Rのデメリットを全て解消することができます。例えば、訪問者から部屋を覗くことができなかったり、仕切りがあるのでエアコンをピンポイントで使用できるため、温度調節がしやすかったり、料理をしても衣服や寝具に匂いが移ったりしないことです。また、1Rに比べたら、お風呂とトイレが分かれている物件が多いです。

 

 

・デメリット

1Rよりも設備が良い分、同条件の場合だと家賃が1Rよりも高くなってしまう傾向があります。また、キッチンまでエアコンの風が届かないので、夏は暑く、冬は寒くなってしまいます。キッチン部分の廊下が狭い場合であると、食器類が多い人であると収納に困ったり、食器棚を設置することでさらに廊下が狭くなってしまったりもします。

 

 

以上をまとめると、

「とにかく家賃を安く済ませたい、自宅ではあまり動きたくない人は1Rがおすすめ。一方でプライバシーが気になる、服にこだわりがある、暑い・寒いのが苦手な人は1Kがおすすめです。」

 

 

予算が潤沢な大学生なら1DKや1LDKという選択肢も!

親からの仕送りが多かったり、家賃が高くても両親が負担をしてくれる学生は、1DKや1LDKという選択肢もあります。

 

 

〈1DKの特徴とメリット・デメリット〉

1DKは居室とキッチンが仕切られていて、大体4畳から8畳ほどの食事をするためのダイニングスペースが設けられています。1Kとの違いとしては、食事をする部屋と寝るための部屋が分けられているという点です。

 

 

・メリット

食事をする場所と寝る場所を分けることができるので、生活にメリハリをつけることができます。収納スペースが多いので、余裕を持って荷物を収納することができ、部屋を広々と使ってゆったりと生活することができます。また、1DKの物件は築年数が古いものが多いため、部屋の広さの割には家賃を安く済ませることができます。

 

 

・デメリット

1Rや1Kと比べると、やはり家賃が高くなってしまいます。広さの割に家賃が安い理由として挙げた通り、1DKの間取りの物件は築年数が古いものが多くなっています。築年数が古いものが多いということに関連して、物件数自体も他の間取りに比べると少ないので、1DKの物件を探すこと自体が難しいです。また、1Kと違ってダイニングスペースがあるので、掃除をする部屋が1部屋増えてしまいます。その結果、部屋を掃除することが面倒になります。他にも、1DKは広さがあるために、1Rや1Kに比べてエアコンなどにかかるお金が高くなってしまうので、生活するスペースは、なるべく少なくするなどの工夫をしないと光熱費が高くなるので注意が必要です。

 

 

〈1DLKの特徴とメリット・デメリット〉

1DLKは居室と8畳以上のリビング・ダイニングキッチンがある部屋のことです。1DKよりも居室以外のスペースが広くなっているので、食事や団らんのスペースを十分に確保できる上に、寝室とも分かれているので、個人的なスペースと招待した友達などと一緒に過ごすスペースを分けることができます。

 

 

・メリット

1LDKの間取り自体が、2000年頃から多くみられるようになった間取りであり、それ以降の建てられた物件である可能性が高いので築年数は浅い物件が多いです。セキュリティ面はオートロックや監視カメラなどがある物件が多いです。広さが今まで紹介したどの間取りよりも広いので置ける家具が多いです。さらに、食事のスペース、リビングスペース、寝室を分けることができるので、生活にメリハリをつけることができます。また、人を呼んだとしてもスペースが広いのでゆったりと過ごすこともでき、寝室といったプライベートな空間も見られる心配もないので、人を気軽に呼びやすいです。他にも、料理をよく作る人であれば、キッチンのスペースが広々と取られているので料理をしやすいということもあります。

 

 

・デメリット

広さが他の間取りよりも広い分、家賃は他の間取りより1番高いです。また、築年数が浅かったり、セキュリティ設備にコストがかかっているため、さらに家賃が高くなっています。光熱費に関しても、部屋が広い分高くなってしまいます。広い物件では、電気の契約アンペア数が大きいことが多いので、基本料金が高く設定されてしまっている可能性もあります。他にも、掃除に関しても部屋の広さが広いために、時間がかかってしまいます。

 

 

間取りを選ぶ際の注意点

 

収納は十分か?

押し入れであると、コートをかけようとしてもかけられない可能性があります。実際に、自分がどのようなものを収納しようと思っているのかということを想像して、収納がどのようなものが適切か選択しないと失敗してしまう可能性があります。

 

 

スペースは十分か?

部屋の広さが実家の自分の部屋ほどのスペースしかなければ、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの自分の部屋には無かったものを設置することができなくなってしまいます。ですので、自分の持っていく荷物の量にもよりますが、基本的には実家の自分の部屋よりも大きい部屋を借りないと部屋に荷物が入りきらない可能性があります。

 

 

洗濯物を干せるか?

洗濯物を干すスペースが室外にない場合だと部屋干しをする以外方法がなくなってしまいます。部屋干しだと水分が残った状態が続き、乾くまでに時間がかかり雑菌が発生しやすくなってしまいます。ですので、洗濯物を室外に干すことができるかどうかも確認しておきましょう。

 

 

コンセントの配置

コンセントがある場所によって家電製品の配置が決まってくるので、どの場所にコンセントがあるのかということを確認しておくことも重要です。スマホやパソコンの充電にもコンセントは必要なので、自分が過ごそうと考えている場所の近くにコンセントがあるかどうかも確認しておきましょう。

 

 

脱衣スペースの有無

もし友達が遊びに来た際に、脱衣スペースがないと部屋の中で着替える必要があり、友達も自分も気まずくなる可能性があります。友達を呼ぶつもりなら、脱衣スペースが設けられているのかどうかも確認しておきましょう。

 

まとめ

今回は大学生におすすめの間取り、間取りを選ぶ際の注意点についてご紹介しました。1R、1K、1DK、1LDKのメリット・デメリットを比較して、自身の生活スタイルや予算に合った間取りを選びましょう。

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