家具・家電・日用品
大学生が一人暮らしで必要な家具・家電!買うと後悔しやすい家具・家電もご紹介します。
2022/04/13 家具・家電・日用品
一人暮らしでは、生活に必要な家具・家電を1から揃える必要があります。初めての一人暮らしで「何が必要なのか分からない」と悩む方も多いでしょう。本記事では、大学生が一人暮らしで買うべき家具・家電・日用品をご紹介します。また、買うと後悔しやすい家具・家電や、家具・家電の賢い揃え方もご紹介します。
家電
・冷蔵庫
飲み物を冷やしたり、食材を冷やしたりするのに必要です。自炊をしない人も夏場に飲み物を冷やしたり、冷凍食品を保存するためにも冷蔵庫は必要です。ただし、自炊をしない場合は小さめの冷蔵庫でも良いでしょう。
一人暮らしでは、何かと食材が余りがちです。食材は多めに買って冷凍しておいた方がお得ですし、頻繁にスーパーに行く必要もなくなります。そのため自炊をする方や、作り置きをしたい方は大きめの冷凍室がある冷蔵庫を買うと便利です。
・洗濯機
一人暮らしであればコンパクトなサイズのもので十分です。ただし、週末にまとめて洗うつもりの学生や、部活の練習着等洗うものがたくさんある学生は少し大きめの洗濯機の方が良いかもしれません。
乾燥機付きだと、排気ガスが気になる、花粉をつけたくないなど悩みを解決することができます。また梅雨の時期は部屋干しが多くなりますが、においが気になってもう一度洗いなおす、ということもせずに済みます。
ドラム型洗濯機は水道・電気代は安くなると言われていますが、どうしても初期費用が掛かるので予算も考慮して検討してみてください。
・電子レンジ
買ってきたお弁当・お惣菜を温めたり、調理に使ったりすることができます。オーブン機能がついているレンジと温めしかできないレンジがありますが、凝った料理を作りたい場合やお菓子作りをしたい場合を除き、温めのみのレンジで十分でしょう。「パンのトーストだけしたい」という方なら、別途オーブントースターを買った方がお得な可能性が高いです。電子レンジは料理に使ったり、冷凍しているものを解凍したりするのにも使うので、利用頻度はかなり高い家電と言えます。
・炊飯器
週の半分以上、自炊をするつもりなら炊飯器もあるといいでしょう。まとめて炊いて冷凍保存しておくと、電気代や食費の節約にも繋がります。。
一方で自炊はせずに、アルバイトのまかないで食事を済ませる・学食で済ませる・そもそも白米をそんなに食べない、という方はレトルトのご飯で十分です。
・冷暖房設備
もともとエアコンが設置されている物件であれば問題ないですが、備え付けられていない場合は大家さんに相談してエアコンを設置してもらったり、自分で設置したりする必要があります。もしエアコンが設置できない場合は夏なら扇風機、冬ならストーブやこたつなどを買って、エアコン以外の器具で乗り切らなければなりません。
エアコンがついている場合も、扇風機を買っておくとそれほど暑くない日は扇風機だけで過ごせるので電気代の節約になりますよ。
・テレビ
テレビがあることで一人暮らしの寂しさを紛らわすことができます。ただし普段からテレビを見ない人にとっては、部屋が狭くなるだけなので買わない方が良いです。またNetflix、Amazonプライム・ビデオしか見ないような方は、パソコンやスマートフォンだけで十分な可能性も高いです。数か月テレビ無しで過ごしてみて、必要だと感じたら買い足せば良いでしょう。
・ドライヤー
髪を乾かしたり、髪のセットに使ったりと普段から使っている人は忘れないように買いましょう。防音性の低い、木造の物件などに住む場合はなるべく音の静かなドライヤーを買うのがおすすめです。
・電気ケトル
温かい飲み物を飲んだり、カップ麺を食べたりするときに欠かせません。保温機能がついているものもありますが、基本的にはお湯が沸いたらすぐ使うので電気ケトルで十分でしょう。電気ケトルはあると便利ですが、お湯はヤカンや鍋でも沸かすことができますので、最初は無くてもそれほど困らないです。ただし、コンロの口が1つしかない物件だと、料理をしながらお湯を沸かせない場合もありますから、買っておくと便利です。
家具・インテリア
・寝具
布団やベッドは生活に欠かせません。布団ならば、畳めば部屋を広く使えるというメリットがあります。一方でベッドは毎日わざわざ畳む必要がないというメリットがあります。部屋に収納スペースが少ない物件ですと、収納付きのベッドを買うことでスペースを有効活用することも可能です。
・机、テーブル
学校の課題を行ったり、食事取ったりする際に必要です。ローテーブルで勉強・食事兼用にしようとする方も多いですが、長時間の作業では腰に負担がかかりやすいので、デスクの方がおすすめです。また、ローテーブルは生活スタイルによっては全く使わない場合もありますから、しばらく生活してみて必要そうだったら買い足すのが良いでしょう。折り畳み式のローテーブルにすると必要な時だけ出せて、使わないときは収納しておけるので便利です。
・椅子
ローテーブルなら座椅子、机ならデスクチェアがあると良いです。スペースを取るので買わない人もいますが、無いと身体に負担がかかりやすいので勉強に集中するためにも、購入をおすすめします。
・カーテン
部屋が丸見えになってしまうので、防犯面からカーテンは必須です。さらに保温・遮熱・遮光など、防犯以外にも様々な役割があります。冬は室温を高く保ったり、夏は室温を上がりにくくしたりして光熱費の節約にもつながるので、機能面もチェックして選ぶのがおすすめです。
・収納
1Rや1Kだと収納が狭くなりがちで、衣服や教科書の収納に困るケースがあります。ハンガーラック、本棚、カラーボックスなどがあると良いでしょう。
日用品
・キッチン用品一式
調理器具は、一人暮らし用サイズのものを買いましょう。フライパン、鍋、包丁はしっかりしたものを、そのほかは100均などでも十分です。張り切ってなんでもそろえると、結果あまり使わなかったということもあります。料理初心者の方は、まず次のものを揃えましょう。(包丁、まな板、フライパン、鍋、ボール、ざる、菜箸、お玉、フライ返し、タッパー、しゃもじ、ピーラー、計量カップ、計量スプーン、台拭き、布巾)
また、調味料も買っておきましょう。自炊しない人も多少はあったほうが便利です。
基本は塩、砂糖、胡椒、しょうゆ、酢、みりん、料理酒、サラダ油の8つです。さらに味噌、マヨネーズ、ケチャップ、ごま油、オリーブオイルもあると料理のレパートリーが広がります。めんつゆや鶏がらスープの素、和風だしの素があると、万能調味料として様々な料理に使いやすいので料理初心者には特におすすめです。
・食器類
始めは必要最低限のもので十分です。お茶碗、皿、コップ、お椀、箸、丼、スプーン、フォークがあれば良いでしょう。
・掃除、洗濯用品
一人暮らしでは掃除洗濯をすべて一人で行う必要があります。以下のものを買っておくのをおすすめします。
キッチン:食器用洗剤・スポンジ・ごみ袋
バストイレ:トイレ用、お風呂用の洗剤・トイレブラシ・お風呂用スポンジ
洗濯:物干し竿(もともと付いている物件もあります)・ハンガー・洗濯ばさみ・洗濯用洗剤・洗濯ネット
その他:ゴミ袋(地域によっては指定のごみ袋があります)、フロアワイパーや粘着テープ、雑巾等
・日用消耗品
セールの時にまとめ買いしておくのもおすすめです。
ティッシュペーパー、トイレットペーパー、キッチンペーパー、ラップ、アルミホイル、シャンプー・リンス、ボディーソープ、オーラルケア用品、生理用品
・その他
バスタオル、フェイスタオル、絆創膏、体温計、常備薬なども買っておきましょう。万が一虫が出た時のために殺虫剤も買っておくのがおすすめです。忘れがちですが防災グッズも準備しておきましょう。
買って後悔!?要注意な家具・家電
・掃除機
音がうるさいので、朝晩は気軽にかけられず結局使わなくなった、なんてことにもなりやすいです。1Rや1K等、大学生が一人暮らしする程度の部屋の広さならば粘着テープ、ウェットシートで十分です。
どうしても掃除機を買いたい方はコンパクトで収納しやすいものを買いましょう。また、コード付きの掃除機は一人暮らしの狭い部屋では使い勝手が悪いので、コードレスのものがおすすめです。
・ソファ
場所をとるので、狭い部屋には不向きです。ベッドをソファ代わりにするので十分だったと後悔することもあるかもしれません。しかも掃除が難しくストレスに感じることもあります。
・プリンター
買ったとしてもあまり使わない可能性があります。そもそもコンビニで印刷できますし、大学によっては無料で印刷できるところもあります。維持費もかかるので、プリンターを買わずとも印刷できる環境があるなら不要でしょう。
家具・家電を買う時の注意点
一気に全部そろえようとしない
まずは最低限必要な物だけ買うことをおすすめします。買っても結局は使わなくなってしまった家具が、部屋を圧迫してしまったり、結果無駄な出費になってしまったりするリスクを減らせます。特に家具は意外と無くても生活できるので、まずは洗濯機・冷蔵庫・電子レンジなどの家電類を揃えて、カーテン・ベッドなどの絶対に必要な家具以外は後々必要性を感じたら揃えるのがおすすめです。
サイズに注意
冷蔵庫のスペース、洗濯機の設置場所、窓の大きさなどの採寸は必須です。またドアの大きさや廊下の広さによっては、そもそも部屋に搬入できない可能性もあるので買う前に調べておきましょう。
まとめ
以上、一人暮らしを始めるうえで必要なものをご紹介しました。一人暮らしは家具・家電・食器等、なんでも自分好みのものを選べますから、最初は必要最低限だけ買って、あとはお気に入りのものをゆっくりと吟味して買うのがおすすめですよ。
自分だけのお気に入りの部屋で、ぜひ新生活を楽しんでください。