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【失敗しない】引っ越し業者の選び方とは?安く引っ越す3つのコツも紹介します。

2022/04/13 引越し

「何を基準に引っ越し業者を選べば良いのか分からない。」とお悩みではありませんか?本記事では引っ越し業者を選ぶ3つのポイント、引っ越し料金を抑える3つのコツをご紹介します。引っ越しを考えている方は、ぜひご一読ください。

 

そもそも大手と中小、どっちがいい?

大手業者は、作業員やトラックの数が多いため、繁盛記でも比較的予約が取りやすい傾向があります。また、営業所が全国にあるので、遠距離の引越しにおすすめです。段ボールの無料提供や、有料オプション、コースなどが複数用意されているのが特徴です。また、保証がしっかりしている業者が多いです。

それに対して、地域密着型の中小業者では、エリア内の交通事情や地理情報をよく把握しています。価格設定も低めで値引き交渉もしやすいです。しかし、遠距離の引越しには不向きで破損事故が起きた場合の補償範囲が狭い業者もあります。

 

ただし、あくまで傾向ですから大手でも比較的安価な会社はありますし、中小でも保証がしっかりとしている会社もあります。あくまで自分が何を重視するかが重要です。次の章で紹介する3つのポイントを踏まえて、自分に合った業者を選びましょう。

 

 

引越し会社を選ぶ3つのポイント

①業者の対応、人柄の良さ

②作業範囲、サービスの幅(オプション)

③引っ越し料金

 

1.業者の対応・人柄の良さ

レスポンスが早い業者で且つ、「即決したら安くします」などと煽らない業者が良いでしょう。質問に対して納得できる回答を得られるかどうか、などをチェックしましょう。煽ってきたり、質問にちゃんと答えられなかったりした場合、サービスの質が低い可能性があります。口コミを調べるのもおすすめです。

 

2.作業・サービスの範囲(オプション)

どこまで作業してくれるのか、事前に確認しておくとトラブルになりにくいです。例えばエアコン、洗濯機などの設置はプランに含まれているのか、部屋の養生(部屋が破損しないように守る作業)はしてくれるのかなどを聞いておきましょう。プラン内容に含まれていないサービスをお願いすると追加料金がかかる可能性もありますので、事前に確認するのがおすすめです。また、格安である代わりに、最低限の作業しかしない業者もあるので、作業・サービスの範囲は要確認です。

 

3.引っ越し料金

料金も重要なポイントです。大してサービスが変わらないなら安い方が当然良いですので、相見積もりで料金を比較するのがおすすめです。相見積もりについては以下で解説します。

 

『相見積もり』で引っ越し会社を選ぼう

相見積もりとは複数の引越し業者に見積もりを出してもらうことです。値段やサービス内容を比較することができます。同じ条件でも、業者ごとに料金が異なるので相見積もりで安い業者を探すのが大事です。また、他の会社と比較することで、値下げ競争も期待できます。逆に1社からしか見積もりをとらなかった場合、「割引せずに使ってもらえそう」と思われ料金が高くなりやすいので注意しましょう。

 

相見積もりは、一括見積サービスで!

一括見積サービスとは、引っ越しの内容を入力するだけで、複数の引越し業者にまとめて見積もりの依頼ができるサービスです。1度の依頼で、まとめて見積もりをもらえるので時間・手間を効率化できます。また、簡単に複数の業者を比較できて、相場感覚も掴めるでしょう。一方で、あまりに多くの会社から見積もりを取ると、電話・メールでの勧誘が大量発生する場合もあるので注意が必要です。

 

 

料金を抑えるコツ3選!

・繫忙期を避ける

引越しは3月~4月が繁忙期です。この時期を避けると安い料金で引っ越しやすいでしょう。

 

・日程、時間帯を工夫する

希望日に幅を持たせると、引越し会社から幅広い提案がもらいやすくなります。月末は料金が高くなりがちなので、月末を避けると安くなるでしょう。また、午前便は依頼が集中して料金が高くなるので、午後便・フリー便を使うと安くなります。しかし、午後便やフリー便にすると、夜遅くまで作業が終わらないことがあるので注意が必要です。

 

・値引きをする

依頼するときに「○○円に値下げしてくれたら依頼する。」と伝えたり、訪問見積もりの際に値下げ交渉を行ったりすると良いです。5000円から15000円(料金の10%)くらいの値下げを狙うのがおすすめです。9割くらいの人が値下げ交渉に成功しているので、ぜひ挑戦してみてください。

 

トラブルを避ける!訪問見積もりの重要性

訪問見積もりとは、実際に引っ越し業者を家に招いて荷物の量を確認してもらうことです。業者のスタッフが実際に部屋を見ることで正確な荷物量や周辺の交通事情などを把握できるため、より詳細な見積もりを出すことができます。

どうしても嫌な場合は、電話で荷物量を伝えるという方法もありますが、正確に伝えないと追加料金を取られたり、運んでもらえなかったりするリスクがあります。また、何かあっても対応できるようにと、大きめのトラックが手配されて見積金額が高くなる場合もあります。

 

まとめ

以上、引っ越し業者を選ぶうえでのポイントについて解説しました。引っ越し業者はたくさんあり選ぶのが大変ですが、相見積もりなどを利用して、最適な業者を検討しましょう。ご自分の大切なものを運んでもらうことになりますから納得のいく業者が見つかると良いですね。

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