物件探し
【4月から大学生】部屋探しはいつから始める?おすすめの時期は年末年始?
2022/04/13 物件探し
「受験に合格したら部屋探しを始めよう!」と考えてはいませんか?実は一般受験が終わって、2月、3月からの部屋探しでは、希望通りの部屋が残っていない可能性が高いです。理想の物件に住みたいなら、年末年始までに部屋探しの始めるべきです。受験勉強のラストスパートで忙しい時期ですが、家族とも協力して4月からの大学生活に備えましょう。
年末年始までに部屋探しをすべき理由
大学生の皆さんは、大学に受かる前までは勉強のことで頭がいっぱいで、「受かってからでいいや」と部屋探しを後回しにしがちです。しかし、実は合格した後に部屋探しをし始めても手遅れである場合があります。
その理由は、引っ越しのピークが2、3月にかけて発生するからです。つまり、多くの人が2,3月の時点で各々の希望に合わせた物件を探しているので、希望の物件が取り合いになる恐れが出てくるのです。また、希望の物件どころか、住みたいと思っていた地域の物件が一つも残っていなくて、泣く泣く一人暮らしを諦めざるを得なくなる恐れもあります。
こうした恐れを防ぎ、万全な状態で部屋探しをするベストなタイミングは、年末年始です。
それに、希望の条件と言っても「駅が近い」や、「近くにスーパーがある」や、「家賃が安い」など当てはまるものはいくつもあります。
ですので、物件探しをするのであれば、年末年始に自分がどこの地域に住みたくて、どのような希望の条件があるかをリストアップし、それをもとに探してみるのがベストです。素早い準備と明確な目標、これが理想の部屋を見つけるためのカギです。
合格前予約サービスについて
事前に部屋探しをするうえで問題になるのが、家賃です。通常賃貸住宅を契約した場合、すぐに料金の支払いが発生します。あらかじめそこに住むことが決まっている方であれば、特に問題はありません。しかし、実際にそこに住むかどうか、まだ確定していない受験生の場合はどうしたらいいのでしょうか。そんなときに役に立つサービスが、合格前予約サービスというものです。このサービスを使って部屋を抑えている学生は非常に多いです。
このサービスでは、合格が決まった際にはその部屋に住むと言うことを前提に、気に入った部屋を予約することができます。しかも、実際に不動産屋に赴く必要はなく、電話やメールなど、どこでも気軽に取引が可能です
また、このサービスの最大の利点は、家賃に関する取り決めが非常に融通の利いたものになっていることです。例えば、仮に受験生が大学を落ち、予約した部屋をキャンセルする必要が出たとしても、その際に支払わなければいけないお金は一般的に0円です。それに、4月までの家賃は無料になっているので、一度部屋を予約したら、安心して勉強に専念することができます。合格前予約サービスは、年末年始の部屋探しを乗り切る、最高のお供になるでしょう!
物件探しをスムーズに行う3つのコツ
希望条件を決める
まずは、住みたいエリアの家賃相場・自身の予算と相談して、
希望条件に優先順位をつけましょう。
例えば以下のような希望条件が挙げられます。
・間取りが広い
・トイレとお風呂が別
・部屋が二階にある
・内装が綺麗
・家賃
・立地(学校、バイト先、駅など近い)
こちらはあくまで一例です。
自分にとって譲れない条件は何か、考えてから部屋探しを始めるとスムーズです。
家族に協力してもらう
理想の部屋を見つける上で、家族との協力は非常に大事です。なぜなら、勉強時間を削って理想の部屋を見つけたとしても、不合格でしたら意味がないからです。家族に希望の条件を伝えることで、スムーズに部屋探しを進めましょう。
希望エリアに強い不動産屋を探す
希望エリアに強い=地元力のある不動産屋を利用すると大きなメリットが二つあります。
1.選択肢としての物件数が多い:地元力のある不動産屋は、主に自社で所有している、あるいは大家さんから直接依頼された、地域独自の物件を取り扱っています。そのため、それぞれの専門性が非常に高く、似たり寄ったりの内容の物件が少ない等、様々な利点がありながらも自社所有のため、あまり注目を浴びていないようなレアな物件も存在します。つまり、地元力のある不動産屋は、個人の選択肢に特化した物件数が多いと言うことができます。このような不動産屋を利用することで、他よりも安い値段且つ、スムーズに理想の部屋に出会える可能性が高くなります。
2.土地の歴史に詳しい:先述しましたように、地元力のある不動産屋は主に地域独自の物件を取り扱っています。つまり、その分一つ一つの物件について把握している情報が非常に多いのです。そのため、不動産屋の会話を通じて物件の良い点・悪い点、建物の雰囲気を知ることができますし、物件の周囲の土地の環境についての情報を得ることもできます。必要であれば大家に値引きや設備の交渉もしてくれるので、アフターケアも期待できるでしょう。
家賃を抑える3つのコツ
この章では家賃を自分で負担する学生向けに、家賃を抑えるコツをお伝えします。
駅から遠い物件を探す
駅から遠い物件は価格が手頃だったり、間取りが広かったりします。バイトの数を増やして家賃を賄うのではなく、家賃自体を減らすというのも一つの手です。
築年数が古いが、見た目がキレイな物件を探す
築年数が古いと、物件の家賃は格段に下がります。築年数が古い物件でも、見た目や設備が綺麗な所を見つければ、部屋の修繕や掃除などにお金が取られず、安く快適な一人暮らしが送れます。
敷金・礼金がかからないor安い不動産屋を探す
引っ越しは、引っ越す前の手続きからかなりのお金がかかります。そのため、最初からそのお金を減らせば、もともと払う予定だったお金を家賃に回すことができ、家賃の支払いに余裕が生まれます。
4月まで家賃が発生しない物件を探す
合格前予約サービスでは、4月までの家賃が発生しない物件を選ぶことができます。これを使えば、早い時期に自分の住む場所が確保できると同時に、実際に住み始めた直後も家賃を安価に抑えた生活ができるという得が生まれます。
まとめ
今回は、新大学生が部屋探しを始める時期、スムーズな部屋探しのコツ、家賃を抑えるコツについてご紹介しました。年末年始までには部屋を抑えないと、希望条件をいくつも妥協することになってしまうかもしれません。合格前予約サービスなどを活用しながら、理想の部屋を探してみてはいかがでしょうか。