大学生向け。初めての一人暮らしで抱える不安を解消するメディア。

物件探し

【後悔しない!】大学生の一人暮らし、 住むべき場所の決め方とは?

2022/04/13 物件探し

「初めての一人暮らし、どこに住めば良いのだろう?」と悩んでいませんか?そこで、今回は住む場所の決め方をご紹介します。住み始めてから「イメージと違った…」「思ったより不便…」などと後悔しないためにも、本記事を参考に、あなたが住むべき場所を探してみてください。

 

エリアの絞り込み

まずは大まかなエリアを絞り込みましょう。以下の2点を軸に決めのがおすすめです。

 

〈家賃相場〉

親に払ってもらう場合は、親と相談をして予算を決定しましょう。自分で払わなければならない場合は、毎月無理なく払うことができる範囲の予算を決めて、その予算と家賃相場が合うエリアを探しましょう。駅から近くの物件は家賃が高い傾向にあるので、家賃を安く済ませたいのであれば駅から離れた物件の検討もおすすめします。また、築年数も家賃に影響してくるので、築年数を指定しないことも家賃の安く済ませるにはおすすめです。具体的な例で言うと、「駅から徒歩15分で、築年数指定なし」という条件で検索すると、お手頃な物件を見つけられる可能性が上がります。

 

 

〈アクセス〉

大学までの通学時間の平均が、実家住みだと約1時間15分、一人暮らしだと約25分です。ですので、大学まで25分圏内の物件であれば、ストレスなく通える距離であると言えます。電車を乗り換えずに一本で行けるかどうかも重要です。また、現在はオンライン授業が多く大学に行くことが少ないですが、もし対面授業が再開したとすると、大学が家から遠いと大学に行かなくなる危険性も発生するので、なるべく大学に近い物件を探すことをおすすめします。大学からの距離だけでなく、休日に出かける時に都心へのアクセスが悪いと苦労するので、都心へのアクセスも考慮することも重要です。

 

 

より良い場所に住むためのポイント6選!

1.治安の良さ

治安が悪い場所に住んだとしたら、犯罪に巻き込まれてしまう可能性が非常に高くなってしまいます。特に、女性の一人暮らしの場合は犯罪に巻き込まれる可能性がさらに高くなります。各県の警察が「事件事故発生マップ」というものを公開しているので、自分が住みたいと考えているエリアは事件や事故が多発していないかを確認しましょう。また、駅の前や家の近くに交番があるか、防犯カメラが街に設置されているか、街灯が明るいかなどといったことも確認しておくと尚良いでしょう。

 

 

2.買い物環境

日用品の買い出しを行う際に、家からスーパーやコンビニが遠くにしかなかったら、買い物をするのに苦労してしまいます。日用品を買いに行くたびに、重たい荷物を遠くから運ばなくてはならないのはストレスになってしまいます。ですので、スーパーやコンビニが家の近くにあるかどうかも確認しておきましょう。その際に、その施設の営業時間も把握しておくと、自分のライフスタイルに合った営業時間かどうかも考えられるので確認しましょう。

 

 

3.周辺の飲食店(またはお弁当屋さんなど)

一人暮らしをしていると、どうしても自炊をすることが面倒になってしまうことがあります。そのような時に、家の近くに飲食店やお弁当屋さんがないと、わざわざ遠くまで行かなくてはならなくなります。また、そもそも自炊をしようと考えていない人にとって、毎日遠くまで食事をしに行くのは非常にストレスになります。ですので、家の近くに飲食店やお弁当屋さんなどの食事を提供してくれるお店があるかどうかを確認しておきましょう。その際の注意点としては、大学生が気軽に入ることができないような高級店などしかないエリアでないことも重ねて確認しておきましょう。

 

 

4.災害リスク

災害時にリスクが少ないエリアであるかどうかも確認しておくと、安心して生活できるでしょう。例えば、洪水・内水・高潮・津波・土砂災害・地震・台風・噴火などの自然災害の際に、被災率の高いエリアでないことを事前に確認しましょう。災害リスクの少ないエリアを探す方法としては、ハザードマップや災害マップを確認するというものがあります。自分が住みたいエリアが絞られてきたら、ハザードマップや災害マップでその地域の災害時のリスクを確認しておきましょう。

 

 

5.コインランドリー

忙しくて洗濯する暇がなかったり、天気が悪くて洗濯できなかったりする時のためにコインランドリーが近いと便利です。自宅に洗濯機があったとしても、乾燥機能までついていないものもあるので、洗濯物を干せない時に勝手に洗濯から乾燥までしてくれるコインランドリーを活用するという選択肢があると、いざという時に助かります。特に新入生は学校に慣れるまでは大変だと思うので、洗濯物を干す時間を短縮できるコインランドリーは非常に便利です。

 

 

6.趣味

自分の趣味がある人は、その趣味をしやすい環境であるかも考慮することがより良い大学生活につながります。例えば、ダーツやカラオケ、ショッピング、お酒を飲むことなどが趣味の人はそれぞれの趣味ができるような場所が家の近くにあるかを確認してみましょう。しかし、居酒屋の近くに家があると、酔っ払いに絡まれたりする可能性もあり、ショッピングセンターの近くに家があると、排気ガスに悩まされたりする可能性もあります。また気軽に趣味ができるせいで、お金を使い過ぎてしまう可能性も考えられるので、そのようなデメリットがあることも考慮して物件を探してみましょう。

 

まとめ

今回は一人暮らしで住む場所の決め方をご紹介しました。家賃・アクセス・治安など、どの条件を優先するか考えておくと、自然と住むべき場所が決まってくるのではないでしょうか。ぜひ本記事を参考に自身にあったエリアで、理想の一人暮らしを始めましょう。

twitter

facebook

line